小林 美保　Miho Kobayashi

入社　2011年4月（新卒入社）
職種　介護職員

利用者様と一対一で関わる顔なじみの関係づくりが魅力です

子どもの頃から祖父母が身近にいましたし、小学校のボランティアでは地域のお年寄りとふれあう機会が多くあったので、介護職に就くようなイメージは昔からあったかもしれません。高校生のときにはホームヘルパー2級を取得し、介護の専門学校に進みました。『スプリングガーデンあさか』でも個別対応の「ユニットケア」で実習を経験。入所者様と職員の関係が近く、顔なじみの関係が築けることに魅力を感じました。

入社前の研修のときは、東日本大震災で他の施設から大勢の方が避難して来ていたため、現場が混乱しバタバタしていましたね。新人の頃は毎日が精一杯で、馴れるのに2、3年かかりました。難しいのは、「手を出しすぎず、近くで見守り支える距離感」。今は「傾聴」を心がけ、気配り・目配りをして、お一人おひとりの世界を尊重したいと思って仕事をしています。大変なこともありますが、入所者様の笑顔や「ありがとう」の言葉に元気をもらっていますよ。寝たきりだった利用者様がトイレまで歩けるようになるなど、変化や成果を感じるのは本当にうれしいことです。経験を積めば積むほど、手ごたえを感じて面白くなる仕事だと思います。

また、『スプリングガーデンあさか』は女性職員が多いなかでも人間関係のトラブルやいざこざがない、風通しがいい職場というのも気に入っています。新卒・中途に関わらず、職場の雰囲気には自然と馴染んでいただけると思いますよ。

渡邉 真弥　Maya Watanabe

入社　2007年4月（新卒入社）
職種　介護職員

自分が企画・進行したレクリエーションを楽しむ姿が励みです

母親が介護の仕事をしていたことから介護職に興味を持ちました。約9年、特別養護老人ホームで勤務しましたが、入社初日に利用者様を抱きかかえる加減がわからず手をすべらせた失敗は今も強く印象に残っていて、日々大切な命を預かる責任を感じています。

2017年4月にデイサービスセンターへ異動しました。デイサービスは比較的元気な利用者様の入浴の介助をしながら皮膚や身体の状態を観察したり、必要な方には食事の介助をします。レクリエーションの企画・進行などを行うことをありますね。レクリエーションが盛り上がったり、利用者様が楽しんでいる姿を見たりするとうれしくなります。

やりがいを感じる瞬間はたくさんあります。利用者様が自分の名前を覚えて話しかけてくれたとき。利用者様から「成長したね」「上手になったね」とほめられたり、信頼関係が築けたと実感できたとき…。ご家族の方から「デイサービスが楽しいと言っていましたよ」とお聞きするのもうれしいものです。

年齢も環境も違うさまざまな方と関わりますが、与えるより与えられることが多い仕事です。昔のこと、戦争のことなど、利用者様が実際に経験したことを聞く機会も多くあります。仕事だけではない、たくさんのことを学べる環境が素晴らしいと思います。